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Webサイトをリニューアルする前に考えるべき3つのこと

2016.08.20  Wrote by Takuro Nakayama

drawing global concept on brick wall

 

Webサイトのリニューアルはいろんな要素が関係してくるため、新規サイトを制作するよりも予算や制作の面で制作会社もクライアントも多くの費用と時間を使うことになり、多くの場合リスク(想定した効果が得られない、SEOが下がった等々)を含んでいます。

 

今回はWebサイトのリニューアルを検討する際に参考になる点を3つピックアップします。

 

 

 

1. リニューアルする「目的」と「目標」を明確にする

businesswoman standing on ladder drawing diagrams and graphs on wall

リニューアルの相談を受ける際「デザインが古くなってきたから」とか「なんとなく使いにくいから」など、クライアントがリニューアルイメージを持っていても、リニューアルの目的が明確ではないと感じることが少なくありません。

売上アップ、来店率や会員登録数の増加、企業やブランドのイメージ向上など、Webサイトをリニューアルする目的により伝えるべきメッセージや求められるデザイン、ゴール設定(KPI)も変わります。

 

この「目的」を達成するために限られた「予算」で何を優先的に実装していくのかを決めなければなりません。

その「目的」によりターゲットユーザーに伝わるコピーやカラー選択、写真の選び方が変わってきます。

そして「目的」によりゴールが明確になり、サイトを運営する際のPDCA運用する際のKPI指標となります。

 

ポイント

「誰に?」「何を?」「どれぐらいの予算で?」伝えたいのかを制作担当と意識共有した上でデザインやコンテンツの内容を詰めましょう

 

 

 

2. 現サイトの問題点を洗い出す

businessmen draw a graph

リニューアルの目的を踏まえて現状のサイトの問題になっている部分を改めて洗い出し、それぞれに5段階などで優先順位をつけます。

予算の中で何を優先してリニューアル作業を行うのかを明確にします。

 

例えばリニューアルの理由が、多くの機能追加や変更が行われた結果、デザインと中身のソースコードの矛盾が生じ、運用しにくくなっているということがあります。

その場合優先するべきは大々的なデザインのアップデートよりも、ナビゲーションやサイト構造などの設計を抜本的に見直し長期的な視点でゼロから再構築することかもしれません。

ケースにより通常のサイト構築よりも作業が複雑で費用も膨らんでいくので、予算を上限にした取捨選択が必要になります。

 

 

サイトの目的が「商品購入」である場合、以下の問題点が浮かぶかもしれません。

  • アクセス数が少ない
  • 商品ページから離脱している

 

以上で出た要因を掘り下げ、改善点を抽出します。

  • アクセス数が少ない
    → 検索流入数やSNSからの流入数が減っている
    → Webサイトの更新やSNSの更新が滞っている、コンテンツの質が悪い
    コンテンツページの更新性を改善し、更新ルールの運用を徹底する

 

  • 商品ページから離脱している
    → ユーザーが求めている情報が不足している
    → 商品ページからカートページへの導線がわかりにくい
    商品ページの改善とカートまでの導線を改善する

 

 

予算によって全ての問題が解決されないとしても、リニューアルの「目的」を達成するために重要度の高い改善ポイントを明確にすることが、長期的なサイト改善の観点においても重要だと思います。

 

ポイント

「目的」を意識して優先すべき問題点の改善に確実に予算が回るようにしましょう

 

 

 

3. 運用をイメージする

Idea Concept

制作会社は「完成したWebサイトを納品する」という形が基本ですが、当社は継続的に改善していくことを推奨しています。
ブランディングやマーケティング戦略も策定しても、目標の達成に向けて継続的な改善施策を行わなければ、サイトの「目的」を達成できません。

多くの予算と時間を費やしてデザインや機能を作っても直ぐに劣化してしまいます。

ブラウザ環境やデバイス端末のアップデート等、Webサイトに関わる外的要因が月単位で進化しています。

技術的なメンテナンスも想定したUI/UXや機能実装をしないと、短期的なサイクルで多額な費用をかけてリニューアルを繰り返さなければならなくなります。

 

コストをかけられる状況であれば良いですが、ほとんどの場合は予算も時間も限られていますから、単純な見積もりで制作会社を決めるのではなく、長期的な視点で予算が組まれているか、Web担当者とよくコミュニケーションをとり、共通の「目的意識」を持った状態でリニューアルすることをお勧めします。

 

ポイント

ユーザーから学びすぐに改善するために運用を考慮したサイト設計をしよう

 

 

 

まとめ

いかがですか?

Webサイトの「リニューアルって大変だな」て思うかもしれません。

でも本当にWebサイトで集客し売上を上げていくためには、時間と予算をしっかり割いて長期的に施策改善を行っていく必要があります。

結局、成功のための近道はなく、地道に基本的なことを継続してやり続けることが大事です。

 

クラウドットでは長期的な視点でサイトを運営したい企業のWeb担当者としてコミットします。

Webサイトの改善案を一緒になって考え実施します。

お気軽にこちらよりお問い合わせください。

  

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