BLOG

クリエイティブを体感!世界のデザインスタジオ&クリエイティブエージェンシーおすすめ10選

2019.11.17  Wrote by Takuro Nakayama

 

クリエイティブはモノからコトへ

引用:GOOD DESIGN AWARD

2019年のグッドデザイン賞は富士フイルムの結核迅速診断キットでした。受賞理由は。インフラがなくても使えるよう他の機器を使わず、検査者の能力に依存せず単純明快なグラフィックに沿って検査が可能で、高価格帯の検査スキームと変わらない検査精度で低価格化を実現させたことが評価されたようです。

個人的には社会課題に対して、ローテクを使い誰でも使えるようプロダクトやコストに対して課題解決している点が素晴らしいですし、そのようなプロセスや課題に対するアプローチを「グッドデザイン賞」が評価しているということに対しても、デザインがより「モノ」より「コト」に向かっていることを改めて感じたイベントでした。

 

ビジネス領域でのクリエイティブニーズが高まっている

海外ではよりデザインというものがアートやテクノロジー、ビジネスとより近いところにあるなと感じることが多いです。

例えばプロダクトやサービスに対するデザインやアートを取り入れることが売上や収益に直結するということで、シリコンバレーを中心に「MFA」(Master of Fine Arts/美術学修士)という職業が増えているということや、今までビジネスサイドのコンサルティングファームがクリエイティブエージェンシーを買収するなどの動きです。

その中でスタートアップや新しいサービスのUI/UXを支えている海外のグローバルなクリエイティブエージェンシーをご紹介したいと思います。単なるかっこよさだけではなく、プロダクトの世界観とユーザー体験のデザインを体感していだければと幸いです。

 

参考になる海外のクリエイティブエージェンシー10選

ueno

https://ueno.co/

場所:サンフランシスコ、ニューヨーク、アイスランド

主要クライアント: Google, Apple, Slack, Facebook, Uber, Red Bull, Visa

デジタル製品、ブランド、マーケティングおよびエクスペリエンスの設計と構築などフルサービスを提供するUI/UXエージェンシーです。ユニークなコミュニケーションやデザイン設計が今のデジタルサービスに求められるUI/UXのトレンドを上手に捉えていると思います。

因みにUENOは東京・上野から取られているということです。ファウンダーが日本に住んでいたことがあるらしく、上野がお気に入りだとか。

 

Clay

https://clay.global/

場所:サンフランシスコ

主要クライアント: Slack、Facebook、Google、Credit Karma、Coinbase、Coca-Cola

サンフランシスコのUI/UXデザインエージェンシーです。フルサービスのデジタルデザイン会社として、モバイルアプリやブランドアイデンティティのUI/UXからマーケティングWebサイトやエンタープライズソフトウェアをカバーしています。

 

Red Antler

https://redantler.com/

場所:ニューヨーク

主要顧客:キャスパー、オールバーズ、フォースクエア、ベターメント、ザガット、ブランドレス

CasperやAllbirdsなどのユニコーンのD2Cブランドを手がけていることで有名なエージェントです。ブランド体験を定義し、実行する上で初期段階のチームにのみ参画し、戦略とブランドアイデンティティからUI/UXのデザインとマーケティングを手がけます。

 

Droga5


https://droga5.com/

場所:ロンドン

主要クライアント:Google,HBO,MAILCHIMP,UNDER ARMOUR,Prudential

カンヌ国際広告祭の3部門でグランプリを獲得するという快挙を達成したクリエーティブエージェンシーです。2019年にはアクセンチュアが買収したことでも非常に話題になりましたクリエイティブをビジネスに落とし込む発想力と実行力が彼らの強みだと思います。

 

MetaLab


https://metalab.co/

場所:カナダ

主要顧客: Uber、Google、Slack、Amazon、Coinbase、Lonely Planet

デジタル製品をアイデアから立ち上げまでを行うクリエイティブエージェントです。Slackの初期バージョンの設計などを手がけたことなどで知られ、デジタルプロダクトのスタートアップを構築することが得意で、社内ベンチャーをインキュベートし排出するなど成功事例を作り出しています。

 

Bakken & Bæck

https://bakkenbaeck.com/

場所:ヨーロッパ(オスロ、ボン、アムステルダム)

主要顧客: Coinbase、Vipps、Kron、Wake、Kolonial、Alva

デジタル製品の設計と開発に加えて、機械学習と人工知能によるプロダクトやサービス開発を支援しています。デザイン会議やハッカソンを主催し独自サービスを生み出すなどコミュニティ作りにも力を入れるデジタルスタジオです。

Instrument

https://www.instrument.com/

場所:ポートランドおよびNYC

主要顧客: Nike、Sonos、Levi’s、Spotify、Intercom、Airbnb、Dropbox

クリエイティブエージェンシー、エンジニアリング会社、およびコンサルタント会社としてフルサービスを提供しており、実績を見てもプロダクトからコミュニケーション、スポーツ体験などあらゆるレイヤーを横断したクリエイティブとデザインを提供しています。

 

UNIT9

https://www.unit9.com/

場所:ロンドン

主要クライアント:LEXUS,HONDA,Google,Facebook,Uber,Nike,ASICS,Disney

映画制作からVR、ゲーム、体験型ライブ、デジタル製品などのなインタラクティブなUXに特化したグローバルなクリエイティブスタジオです。カンヌ国際広告賞、クリオ賞、One Show、D&AD、SXSWなど多方面で長年評価されているクリエイター集団です。

 

IDEO

https://www.ideo.com/

場所:サンフランシスコ、ロンドン、ニューヨークetc

主要クライアント:Ford,Pfizer,Nike,SWAROVSKi

デザイン業界では説明するまでもない世界的なデザインコンサルティングファームですね。「デザインシンキング」はデザイン業界を超え、ビジネスモデルや組織作りなど、多くの業界にインパクトを与えるフレームワークになりました。現在のデザインの価値を構築した功績は大きいと思います。

 

ToyFight

https://toyfight.co/

場所:マンチェスター@UK

主要クライアント:Toggl,wework,adidas,NETFLIX,beats,Google,CHANEL

AWARD重症が50以上で賞をとっている刺激的なデザインとユニークなブランディング体験を得意とするクリエイティブエージェンシーです。ユーモラスな印象はTogglのクリエイティブなどでも健在。デジタルはもちろん非デジタルでのエクスペリエンスに定評があります。

 

UI/UXにこだわるべきなのはなぜか?

世界のクリエイティブエージェンシーのサービスやプロダクトを見ると、刺激があるとともによりUXとブランディングに企業もエージェントもフォーカスしていることが分かります。

今やクリエイティブで機能的なユーザーエクスペリエンスがコモディティ化しているため、ユーザーは全てのネットショップやアプリにも同様の期待をしています。直観的なUXは必須要件であり、差別化や付加価値でもありません。

これから多くの企業がより、UI/UX体験に対して大きい投資を行うことでしょう。グローバルなスタートアップの場合、週単位の料金で通常は70~150万円をかけているということです。

日本ではまだまだデザインに対する評価が低いですが、デジタル領域がビジネスでも広がる中で、ユーザーエクスペリエンスに対して優先的に投資できる事業が成功に一番近いと断言できます。

UXにフォーカスすることは、ユーザーのコンバージョンを向上させリピートユーザーを増やし、ブランドロイヤルティ、信頼性や安心感を醸成します。直感的なUXは不要なユーザー対応を減らし、ユーザーニーズに合わせた改善がより良いサービス構築に繋がります。つまりより持続的なビジネスの基盤としてUI/UXは明らかに優先度が高くなっており、それはビジネスモデルやブランディング、カスタマーサクセスの目標設計などにより戦略的に行われるものです。

 

クラウドットでは全国のe-Commerce(オンラインストア)を中心としたブランディング構築からDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するサポートをしています。

お問い合わせはこちらのフォームより。

  

その他の記事を見る