【2026年2月】みずほFGが事務職5,000人削減へ、事務センターにAI本格導入/Z世代とミレニアル世代、週に約3時間AI音楽を聴いている/企業はフリーランスからAIへとシフト etc…
テクノロジーやマーケティング、トレンド、カルチャーなどのニュースをMonthlyで紹介する本シリーズ。2026年2月に社内で話題になったTOPICをダイジェストします。Weeklyで更新を予定していきます。
- みずほFGが事務職5,000人削減へ、事務センターにAI本格導入、配置転換進め収益力強化
- Block、4,000人削減へ
- QuiverAI、ベクターデザインとビジュアルコード生成の未来を築くために830万ドルを調達
- 急激な変化は12月から
- Nothing、Phone (4a)の画像を公開
- アメリカのZ世代とミレニアル世代は、週に約3時間AI音楽を聴いている
- 企業は支出をフリーランサーからAIへとシフトさせている
- 個人専用の超カスタム実験アプリを即興生成できる時代
- Claude Code を Figma に導入
- OpenAI が OpenClaw を買収
- 指数関数的な成長の終わりが近い
- 3年以内に宇宙が最も経済的なコンピューティングの場になる
- 「2020年2月のことを思い出してください」
- AIによる仕事の変化が見えるXでのリアルな対話。
- YC参加中の日本人がFounderのプロダクト、VoiceOSリリース
- Nothingがスマホアプリを簡単に作れる「Essential Apps」ベータ版をリリース
- a16zの日本投資の初案件はシズクAI、1500万ドル出資。
- Claude CodeにAgent Teams機能追加、AIがチームで並列作業
- Watch Club、短編ドラマ制作とコミュニティを一体化したモバイルプラットフォームを構築
みずほFGが事務職5,000人削減へ、事務センターにAI本格導入、配置転換進め収益力強化
みずほFGが事務職5000人削減へ…事務センターにAI本格導入、配置転換進め収益力強化
以前からDXを積極的に推進してきたみずほ銀行がいよいよ、5,000人規模の削減で、本格的にAIを強力に推進していくことをリリースしました。
- 事務職員の部署「事務グループ」の名称を「プロセスデザイングループ」に改め、AIを活用した業務の見直しを進める意識を浸透させる狙い
- 2026-2028年度の3年間で、AIの開発・導入に最大1,000億円を投資する計画
Claudeが金融機関向けのプロダクトをリリースして、金融系のSaaSツールの株価が暴落していましたが、複雑な事務作業の塊である金融機関のオフィスワークはAIエージェントの得意分野です。AIが日本でもリアリティのある形で、存在感が出てきていると感じました。
Block、4,000人削減へ
Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシーが、決済サービスのSquare(現Block)の組織をほぼ半分に縮小し、10,000人以上から約6,000人にすることをXで公表しました。
- AI(人工知能)による構造変革
- 「インテリジェンス・ネイティブ」な組織へ、同社を「より小さく、より速く、AIを中核に据えた企業」へと再構築
- 多くの企業が1年以内に同様の変化を迫られると予測、自らの意思で早期に組織のスリム化を決断
このニュースでBlockの株価が+25%上がりました。ジャック・ドーシーが言う通り、今のAIエージェントは既にかなりの能力があり、コンテキストとツールがあればあらゆるタスクをこなすことができ、1年の間に多くの企業がAIへシフトしていくと考えられます。
QuiverAI、ベクターデザインとビジュアルコード生成の未来を築くために830万ドルを調達

QuiverAI raises $8.3M to build the future of vector design and visual code generation
グラフィック作成やベクターデザインとビジュアルコード生成の未来を築くために830万ドルを調達
- QuiverAIは、ベクターグラフィック(SVG)向けの次世代AIモデルと、デザイン・編集のための強力なツールを開発
- ほとんどの生成モデルは画像をピクセルとして扱っているが、QuiverAIでは、ビジュアルの制御性をコードで解決する
- ベクターもSVGも構造化された編集可能なプログラムとしてコード出力される
SVGは商用デザインの主戦場は依然Adobeが強いが、この領域の本格的にAI領域になってくるのではないかと考えています。これからグラフィックを始める新しいクリエイター世代たちのためのツールとして、AIがどのような使い方をされるのか興味深く注視したい技術だなと思いました。
個人的にも「オリジナルフォントを作ってみたい」ので、試してみたいと思いました。
急激な変化は12月から
「バイブコーディング」を名付けたAndrej Karpathyが、コーディングエージェントの進化を印象的な表現で語りました。
- 徐々に「いつもの進歩」のように時間が経つ中で変わったのではなく、具体的にこの12月になってからだ
- コーディングエージェントは12月前は基本的に機能していなかったのに、モデルは大幅に品質が高まり、長期的な一貫性と粘り強さが向上し、大規模で長時間のタスクを押し通せるほどで、デフォルトのプログラミングワークフローを極めて破壊的に変えている。
- 完璧ではない。でも…これはソフトウェアの「いつものビジネス」な時期とは程遠い
年末年始あたりにClaudeのエンジニアが、AIエージェントが過去作成したコードより多くのコードを書いたと言う、ツイートが話題になったり、ClaudeのCoworkがコーディングエージェントで2週間ほどで開発された、と話題になったりしていました。コーディングエージェントの成長を見ると、開発が年内にはほとんどの現場でエージェンティックになるのは間違いなさそうです。
Nothing、Phone (4a)の画像を公開
Nothing、Phone (4a)の画像をAppleを意識した「Built different」という言葉と共に公開して、話題になっています。
- Nothingはロンドン拠点のコンシューマーテック企業。
- 創業者Carl Peiは北京生まれ、スウェーデン国籍の起業家でOnePlus共同創業者。
- Stockholm School of Economicsに在籍後中退。
- 中国スマートフォン業界での経験を経て起業。
- OnePlusではブランド・プロダクト戦略を主導し、OxygenOSを含む体験設計に関与。
- Nothingでは機能競争よりも“所有体験“とデザイン記号性で差別化。
Nothingはデザインによる差別化やブランド体験にAppleぽさを感じ、ユニークなポジションを獲得しつつあるように感じます。そして敢えてAppleの「Think Different」にかけて「Built different」という言葉で、Appleへの挑戦状とも受け取れるリリース。巨大になったAppleは完成されているとはいえ、以前のようなワクワクするプロダクトが生まれないとされる中で、今回のNothingはより強いブランドになっていくと期待できるかもしれません。とにかくモメンタムの作り方が秀逸だなと思いました。
Nothing founder Carl Pei on making innovation fun and the importance of calm technology
Mysterious Tech Imprint Nothing Announces Teenage Engineering as Founding Partner
アメリカのZ世代とミレニアル世代は、週に約3時間AI音楽を聴いている
音楽の聴き方が変わっていることを示すリサーチデータが興味深かったです。
- 18歳から44歳のリスナーの50~60%が、週に2.5~3時間AI音楽を聴いていると回答
- AI音楽の取り込み元として最も多く利用されているのはYouTubeとTikTok
- Spotifyは2026年以降、AIが追い風になると見ている
- OW WMGはSunoとの提携で、AI音楽の収益化に向けた重要
AI音楽が新たな音楽市場をすでに築いていることを示す記事でした。自分で聴きたい曲を選ぶのではなく、気分に合わせてAIが「それっぽい」曲を生成してパーソナライズするのが普通になるのかもしれません。
音楽の寿命は80年といわれていますが、AIに取り込まれることにより、ケヴィン・ケリーの概念のように、常に新しい音楽としてREMIXされていくのが、これからの音楽の形なのかもしれない、と感じました。
企業は支出をフリーランサーからAIへとシフトさせている

Payrolls to Prompts: Firm-Level Evidence on the Substitution of Labor for AI
AIにより人の仕事が代替されていることを示すデータをRampの研究チームが論文で示しました。
- 労働市場への総支出の割合は4年ほどで0.66%から0.14%に減少
- AIへの支出は3%近くに増加
- UberとUpworkなどのギグエコノミーが自動化の犠牲者になるかもしれない
今後、このようなニュースがあらゆる業界、あらゆる職種で発生していくことになります。
個人専用の超カスタム実験アプリを即興生成できる時代
「バイブコーディング」という言葉を提唱した、Andrej KarpathyがAI時代のアプリがどうあるべきか、理想の体験を語りました。
- 個人専用の超カスタム実験アプリを即興生成できる時代
- App Storeで「既製アプリを選ぶ」モデルは時代遅れ
- AIネイティブなAPI/CLIを持つセンサー群をLLMが統合し、1分で一時的アプリを生成する世界が理想
アプリもより個人が欲しいアプリをAIが実現していく未来になりそうです。
Claude Code を Figma に導入

From Claude Code to Figma: Turning production code into editable Figma designs
Claude Code のデザインを Figma に取り込むことができるようになりました。
Claude Code to Figmaの概要
- ブラウザから実際に動作するUIをキャプチャし、Figmaに取り込める
- キャプチャした画面はクリップボード経由で任意のFigmaファイルに貼り付け可能
- 貼り付けた画面は完全に編集可能なFigmaフレームとして扱える
- 1回のセッションで複数の画面をキャプチャし、フロー全体を把握できる
今までもMCPやプラグインなどで「デザインからコードへ」はできていましたが、今回のアップデートでClaude Codeによるプロトタイプの精度が上がっており、AIが生成したコードで作ったプロトタイプをFigmaのデザインで編集する、またはFigmaのデザインをClaude Codeでプロトタイプするというワークフローが組めるようになりました。
コードとデザインを行き来できる双方向ワークフローはより、エンジニアやデザイナー、ディレクターの垣根を越えた、新しいweb開発の世界線を加速していることを実感するリリースでした。
OpenAI が OpenClaw を買収
OpenClaw founder Steinberger joins OpenAI, open-source bot becomes foundation
Open AIがAIエージェントサービスとして爆発的な人気になっているOpen Clawを買収し、CEOであるPeter StainbergerがOpen AIにジョインすることを公表しました。
- 概要: Clawdbot→Moltbot→OpenClaw
- 機能: ユーザーのデバイス上で動作し、メールの処理、カレンダー管理、フライトチェックインなどのタスクを自動化。
- 技術: TypeScriptとSwiftで書かれ、Node.jsでインストール可能。
- セキュリティ: 自己ホスト型のため、隔離された環境での実行を推奨。潜在的なリスクあり。
- コミュニティ: GitHubでスター数: 219km、フォーク数: 41.6k、コントリビューター数: 772、コミット数: 14,142、リリース数: 50(最新: 2026年2月21日)
Open AIによると、OpenClawプロジェクトはオープンソースとして、Open AI配下で継続運営するということです。
ソロプレナーとしてOpenClaw(旧ClawdBot)を一人で開発し、オープンソース化して、X上でもカリスマになりつつあるPeter Stainbergerを囲い込むことには、Open AIにとっても価値があったと思われます。OpenClawのカンファレンス、ClawConも多くの集客をしており、今後個人のAIエージェントとして定着するか、注視が必要です。
指数関数的な成長の終わりが近い
AnthoropicのDario Amodeiが、AIの成長が最終段階にきていることをインタビューで語っています。
- AI技術の指数関数的な進歩が予想通りに進んでおり、終盤に近づいている
- 「スケーリング則」は依然として有効
- 近い将来にはエンジニアリングタスクの100%を遂行できる段階へと急速に移行
- 技術の進歩は極めて速いものの、それが経済全体に浸透するには時間がかかる
- 企業内の規制がボトルネックとなり、技術の利用可能性と実際の導入にはタイムラグが発生する
- AIは権威主義体制を強化する恐れ
- バイオテロなどの実存的リスクに対する透明性や安全対策に焦点を当てるべき
Dario Amodeiの指摘で興味深いのは、「AIが知的タスクを解決したとしても、物理的な世界や規制が絡む分野で、その技術が活用されるようになるには時間がかかる」という点です。影響が社会に行き渡るプロセスは「爆発的だが、瞬時ではない」ということで、AIの進化に「人間社会のシステム」が追いつかない、そこが最大のボトルネックになるというのは、既に現時点でも起きていることだなと思いました。
3年以内に宇宙が最も経済的なコンピューティングの場になる
Elon Muskがインタビューで月でのデータセンター構想について、そしてAIの進化を阻む物理的なハードルについて語りました。
- 太陽光発電の圧倒的な効率
- 宇宙には大気がないため、地上と比較してパネルの有効性が約5倍になる
- 24時間AIを稼働させるには、大量のバッテリーが必要だったが、宇宙ではそれが不要になる
- 結果的に10倍安くなり、最も安価でスケーラブルな方法になる
- 米国で大規模なデータセンターを建設しようとすると、制度により、非常に動きが遅くなる
製造業とサプライチェーンの課題
- AIチップ(GPU)の不足が話題になりがちだが、「チップを動かすための電力が物理的に足りない」というサプライチェーンの崩壊がより深刻である
- チップの生産量は指数関数的に伸びても、電力供給は横ばいだからそこで詰まる
- 物理的な製造では中国が圧倒的な優位性を持っている
- 米国は自国で採掘した資源を中国に送って加工しており、これが安全保障上のリスクかつ非効率の極み
- 米国の3倍以上の電力出力を達成する見込み
- サプライチェーンのボトルネックは「人間」
- 米国人がやりたがらない仕事(精製など)がサプライチェーンの穴になっており、これに対する唯一の解決策が、人型ロボット
- ロボットがロボットを作る体制が整えば、労働力不足というサプライチェーンの制約が消滅
- 既存の半導体製造能力が不足しているため、自社でチップ製造することを目指す
直近の戦略の重心を火星から月へ移しているイーロン・マスクが見ている、世界の解像度が垣間見えたインタビューでした。SpaceXは 2026年中にIPOを実施する可能性 があり、評価額1兆〜1.5兆ドル規模になると予想されています。
今後よりAIの革新と共にエネルギー問題がより大きくなっていくことが見込まれる中で、SpaceXによるXAIの買収には大きな意味がありそうです。宇宙戦略とAI戦略を統合することにより、AI の進化とエネルギー問題を解決することによる資本価値を高め、より大きな資金調達を目指すのだと思います。
SpaceXにしてもTeslaにしても、ずっとインフラを構築してきたからこそ、打ち出せる壮大な構想に圧倒されます。より長期的にどうしたら根本解決できるか、原理的思考から発想されるそのビジョンの大きさを見ると、いかに私たちが狭い世界の制約の中で生きているか見せつけられる気がしました。
「2020年2月のことを思い出してください」
あるAIスタートアップCEOで、AI領域に投資している人による警鐘のツイートが話題になっていました。
コロナ期に海外でウイルスが広がっていると聞いても多くの人は気に留めなかったことを、AIで起こっている革新的な状況を、過小評価していることをロジカルに説明しています。
- AI進歩は線形ではなく指数関数的
- 2025年以降、モデル改良ペースが急加速
- 最新モデルは「補助ツール」ではなく自律的に仕事を完遂する主体
- 最新モデルは次元を超えてきた、AIがAI開発を支援し始めた(自己強化ループ)
- 「AIは判断力や創造性を代替できない」という前提が崩れ始めている
- 多くの研究者は1〜5年スパンで大規模変化を予測
- 多くの人の認識がズレている
最後に「未来は既にここにあります。ただ、まだあなたのドアをノックしていないだけです。」という言葉で締めくくっています。
AIは現時点では、現実世界に対してはそう大きな影響を与えていないように見えるかもしれませんが、ある意味それはCovid-19の前夜の状態と同じというのは、個人的な感覚として納得感がありました。
2027年に超知能が実現し、多くのデバイスやロボットと一体になるかもしれない、ということを考えると、人類としても既に考えるべき多くの懸念があると思います。
彼らは
- 人間のノーベル賞受賞者よりも賢く
- 眠らず
- インターネットにどこでもつながり
- あらゆるものを操作できる存在
そんなAIが数億体、数兆体になることを考えると、陰謀論の類に聞こえるかもしれないですが、現実世界を瞬く間に変えていく可能性が高いと思います。
AIによる仕事の変化が見えるXでのリアルな対話。
AIによる仕事の変化が見えるXでのリアルな対話が話題になっていました。このようなことが今後、フリーランスだけでなく多くの職業や企業に大量発生するのが目の前の現実です。
他人事ではなく、こういうリアルなケーススタディをしっかり考える必要があるのではと思いました。経験値や技術で差別化することはAIからすると誤差の範疇なので、闘えなくなる時代が早かれ遅かれきます。
その仕事がAIやロボットで代替可能になった時を想定して、今から自分の人生において仕事の意味や生き方の美意識を各人で考えておくことが、大事だと思いました。
YC参加中の日本人がFounderのプロダクト、VoiceOSリリース
VoiceOS: The Voice OS for Productivity
Do more, type less Voice is the new OS
YC 2026 Winterに参加している日本人がFounderである、Voice OSのプロダクトがリリースされていました。
- 単なるタイピングではなく、AIが言葉を整理してまとめてくれる
同様なツールは他にもありますが、今回は音声をテキスト化するだけでなく、意図を汲んで整理したプロンプトを生成してくれることにユニークさがあるのかなと思います。個人的にはずっとAqua Voiceを使っていましたが、少し重い印象はあるが、乗り換えられるレベルだなと思いました。
Nothingがスマホアプリを簡単に作れる「Essential Apps」ベータ版をリリース

ロンドンに拠点を置くメーカー、Nothingのスマホに「Essential Apps」という独自のアプリを作れるアプリのベータ版リリースをしました。
- スマートフォンで自分に合ったアプリを作成
- 既に数千名が参加している
- 2025年後半に一般公開予定
- Essential Appsを開発、探索、共有できる
- 位置情報、カレンダー(読み取り専用)、連絡先の 3 つの権限を完全にサポート
- カメラとマイクへのアクセス、ネットワークフェッチ、通知、バイブレーション、通話、Bluetoothなど、さらに多くの機能が今後追加予定
AIによるインパクトの一つとして、Nothingのようにアプリケーション開発が個人レベルで開発できたり、パーソナライズできることです。Nothingのように購入した段階でインストールされているアプリでこのようにスマホだけで自分専用のアプリを作れるのはイノベーティブだなと思いました。
AI時代はユーザー向けに余白を作り、そこでソーシャルな環境を作り、シェアしたりユーザー同士がつながれる状況を作っていくことで、サービスとユーザーが共創できるエコシステムを構築していく設計が大事なのだと思います。
a16zの日本投資の初案件はシズクAI、1500万ドル出資。

米VC最大手、日本発のシズクAIに出資 AIキャラ開発で価値120億円
Investing in Shizuku AI
a16z(Andreessen Horowitz)による初の日本関連公開投資として話題になったのが、コンパニオンAIを提供するShizuku AIです。
- DeNAやQuora CEOのAdam D’Angelo氏も参加
- 主力製品はAI仮想キャラクター「しずく」
- YouTubeで6000人の登録者、リアルタイム交流を実現。
- 将来的にAIコンパニオンへ進化させる計画で、日本クリエイターのデザインが魅力。
- 日本発AIエンタメのグローバル可能性を示す動きとして注目される
- 小平明生氏はStreamDiffusionの筆頭著者
リアルタイムにアニメーションを生成するStreamDiffusionの筆頭著者である小平明生氏が率いる Shizuku AI に、a16zによる初の日本関連公開投資ということで注目されています。
AIエージェントをより擬人化することで、C2CだけでなくB2Bにおいても採用され拡大するだろうと思います。またバーチャル市場が拡張する中で日本のIPを活用したAIコンパニオン市場が、日本発でどのように世界を切り拓いていくのか期待です。
Claude CodeにAgent Teams機能追加、AIがチームで並列作業
Orchestrate teams of Claude Code sessions
AIが
- Claude CodeはAnthropicが提供するAIベースのコード開発ツール。
- 2026年2月6日にリリースされたClaude Opus 4.6モデルと同時に、実験的機能として「Agent Teams」が追加。
- 複数のAIエージェントをチームとして協調させ、複雑なタスクを並列で処理可能。従来の単一AIセッションを拡張し、エージェントが同時並行で作業し、互いに情報を共有しながら結果を統合。
個人的にはDeepResearchレベルの衝撃を感じました。AIが自律的にチームワークで業務を実行していくことで、エージェント同士が意見を交わしたり、お互いをチェックしながら、実行精度を上げていく様は、人間のチームワークと同じ頼もしさを感じました。
モデルの進化もありますが、AIによる自律的に改善したり学習するAIエンジニアリングの凄さを感じる機能だと思います。そして現在、人間がワークフローをポチポチ構築していくのではなく、すべてがバイブコーディングによって、AIが自律的にワークフローを創っていく世界を垣間見ました。この革新のスピード感がすごいのと、1ヶ月前の技術があっという間に古くなっているという感覚がAIの成長そのものだと思いました。
Watch Club、短編ドラマ制作とコミュニティを一体化したモバイルプラットフォームを構築
Watch Club is producing short video dramas and building a social network around them
- テレビが特別なのは、テレビの周りに形成されるコミュニティにあると考えている
- Watch Clubにソーシャルネットワークを組み込むことで、差別化を図ろうとしている
- 番組とソーシャルネットワークをを一つの場所にまとめることの可能性を見出している
Redditで「Severance」の考察を見たり、Tumblrで「ストレンジャー・シングス」の最終回に反応したりするように、本来のソーシャルメディアは好きなコンテンツやIPを掘り下げられる、ファンダムな場所であるはずです。
本格的な縦型ドラマを軸にしてもしかしたら新しいSNSの形が見えてくる可能性があります。コンテンツセントリック時代に、コンテンツでどれだけの熱を起こすことができるのか、興味深いスタートアップだと思いました。
※本記事では一部でClaude、ChatGPT、Midjourney、DALL-E3などの生成AIを活用して作成しています。